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第1期 叡王戦

ニコニコ動画から電王戦の続報が出ましたね
その名も 叡王戦。"叡"という字には かしこい、聡明なこと という意味があるようで

しかも公式戦!

個人的には一番驚いた点ですが、公式戦として新設されるようです
出場棋士も羽生名人、渡辺棋王以外はほぼエントリーとのことで、メンツが他の棋戦と全く遜色ありません。これだけの豪華だと相当なマネーが動くことは間違いなさそう

優勝者は電王と三番勝負

電王とはコンピュータ将棋チャンピオンのことです
これだけのメンツが揃ったということで、日本将棋連盟の本気度がうかがい知れます

早速明日に開幕局があるようなので、これは視聴せざるを得ません

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12:30に起床(寝坊)して今北産業だったのですが、なぜか画面には第一局の斎藤五段vsAperyの検討が…

あ…ありのまま 今 起こった事を(ry
調べてみるとAWAKEが21手で投了してしまったとのことでした

AWAKEの投了について

月並みな意見ですが、最後まで投了しないでほしかった
阿久津八段は俗にいわれている「2八角のハメ手」を本番でも採用しました

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プロがプライドを捨ててアマの手を使ったという意見もあるようですが、
個人的には全く問題ない、指して当然だろうと思いました

おそらく勝敗が0-4、4-0という状況であれば指していなかったでしょう
2-2で迎えた本局は団体戦での勝敗が確定する大切な対局です。勝ちに徹するのは当然至極ですね

開発者の巨瀨さんは元奨励会員ということもあっていろいろ思うところはあったのでしょう…
ですが、自分の意見としては投了しないでもらいたかったなぁと

少し残念だった最終局

個人的に気になったのは対局後に巨瀨さんが言った「勝ちにはそれほどこだわっていなかった」というコメントです

やはり電王戦に出場すると決めた以上、最後まで投げないで勝ちにこだわってほしいと思います
出場することが叶わなかったソフトの開発者に対しても残念な気がしました

あと、当然ですが(投了は)運営やスポンサーに与える影響も大きすぎたように思います
そして電王戦を楽しみにしていた視聴者にとっても…

[twitter("586710248246738945")]

ponanza開発者の山本さんはごらんの通りですね

ソフトの事前貸出&修正不可はフェアか

最後の会見でApery開発者の平岡さんが「ソフトの事前貸出は穴が見つかった場合にでも修正できないし、全くフェアではない」、巨瀨さんも「プロがアマチュアの手を…」と恨み節に終始してました

ですが、事前貸出&修正不可というのは完全なフェアではないにしろ、致し方ないのかなと思います

もし、貸出なしだと対策のしようがないし、修正可にしてしまうと研究がパーになってしまう可能性もある…
研究して穴を突かれてしまうという開発者側の意見も分かりますが、いちプログラマの個人的意見としては、穴とかバグも強さのウチだろうと考えます

これからの電王戦

自分としては何かの形で続けてもらいたいですね
しきりに「団体戦は最後」といわれてますので、団体戦以外で続編があるのかと期待してしまうのですけど

会見でドワンゴの川上会長が含みを残すようなことを話されていたのも気になります

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先日土曜日に電王戦の第4局がありました
だけど、土曜日は1日中買い物に出かけていたので日曜日に視聴。迂闊にYahooトップを開いてしまい、視聴前にネタバレしてしまったのはあるあるですね(^д^)

ponanza勝利

結果はほぼ順当というかponanzaの勝利でした
中盤に評価値で優位に立ってからは一度も揺らぐことなく勝ちきりました。強すぎです
コンピュータは基本ミスしないので、プロ棋士側としては1回でも悪手を指してしまうとほぼ終わり、という非常にシビアなレベルに到達してしまっています

序盤に幻惑手ともいうべき手が何度も出てました。が、そんなのものは全く問題にならないくらいの指し回しでの完勝でした

最終局のAWAKE?

最終局で団体戦の勝敗が確定することになりましたが、おそらくコンピュータ側の勝利でしょう
ponanzaに勝ったというのは本当に凄いことです!

AWAKEというソフトは皆目知らなかったのですが、PVによると元奨励会員の方が開発されたソフトのようですね



プロ棋士になることの厳しさ

奨励会 というのはプロ棋士の養成機関、かつ認定機関(正確には日本将棋連盟)です
在籍して満26歳までに四段にならないと退会となり、プロへの夢は閉ざされてしまいます
(プロになれるのは年に数人といわれています)

基本的にプロ棋士を志す人は高校に通わない人も多く、10代の時間の多くを将棋の勉強に費やします
プロになれるのとなれないのでは天と地の隔たりがあり、もしプロになれないと26歳から他の職を探すことになるでしょう。しかし、人によっては学歴なども残っていないため、かなり厳しい状況になってしまうんじゃないかと思います

プロ野球で戦力外通告を受けた選手と境遇は近いのかもしれません。ただ、元プロ野球選手はトライアウトなどで再度プロになるチャンスがありますが、プロ棋士に敗者復活はありません
本当に厳しい世界です

高学歴化する棋士たち
NHKテキスト View

"兄貴たちは頭が悪いから東大に行った" という米長邦雄前会長のセリフはあまりにも有名ですが、最近では学業も両立させる高学歴プロ棋士が少なくありません

やはり、将棋が強い人は頭が良いんでしょうねぇ。自分とあらゆるスペックが違いすぎて泣けてきます(;∀;)

当然、土台として頭が良いだけではなく人並みならない努力もあるのでしょう!
だけど努力って分かっていてもなかなかできるものではないですよねぇ。自分にはもう一度の人生があってもそこまでの努力はムリですw

阿久津主税八段 vs AWAKE

さて最終局ですが、前述の通りAWAKE勝利に5000ガバスです
阿久津八段は今季順位戦全敗でA級陥落という結果を残してしまっており、かなりのスランプに陥っています。勢い的に考えてもトラブルのない限りAWAKEが勝つでしょう

プロ棋士vs元奨励会員で、決戦会場が将棋会館というのは偶然とはいえあまりにドラマティックですね

少し話題になっているツイート

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将棋ファンを自称しているのに全然知りませんでした
今の羽生さんはちょっと近寄りがたいオーラが出てますが、これを見る限り少し前ですかね?

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将棋電王戦FINAL

今月から第4回電王戦が始まりました
第1回から欠かさず見ており、毎年楽しみにしているイベントです

ここまでプロ棋士の2連勝。ちなみに自分の予想はプロ棋士0-5ソフトの予想でしたw

第3局 稲葉陽七段 vs やねうら王

稲葉陽七段は関西棋界を代表する棋士で、井上門下3番手としての出場
一方、やねうら王はIT業界では有名のプログラマ、やねうらお氏が作成したソフトです

試合の結果としては116手までやねうら王の勝ちとなりました
稲葉七段は2七歩以降、それまで優位だった形勢を一気に悪くしてしまいそのままジリ貧になっていまいました

スマホにも勝てなくなる

以前にやねうらおこと磯崎氏が「数年後には羽生さんでもスマホにも勝てなくなる」と言っていましたが、自分も同様に考えます

第2回電王戦第5局で三浦九段がGPS将棋と対戦しましたが、惨敗と言っていいほどの敗戦でした

このときのGPS将棋は667台のクラスタリングというモンスターマシン、というかチートレベルのスペックです。…ですが、A級棋士だった三浦九段が手も足も出ずに負かされたことは、将棋ファンにも自分にもかなりの衝撃でした
実際、三浦九段より確実に強い棋士というのは本当に片手で数えられる程度です

自分が考えるに、このときのGPS将棋には羽生さんでも太刀打ちできないんじゃないかと思いました


PVのBGMがチボマット
懐かしくて10年ぶりくらいに引っ張り出して(実際にはiTunes)聴いています

YouTube

Cibo Matto / Sci Fi Wasabi

なぜかマリオw

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