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先日土曜日に電王戦の第4局がありました
だけど、土曜日は1日中買い物に出かけていたので日曜日に視聴。迂闊にYahooトップを開いてしまい、視聴前にネタバレしてしまったのはあるあるですね(^д^)

ponanza勝利

結果はほぼ順当というかponanzaの勝利でした
中盤に評価値で優位に立ってからは一度も揺らぐことなく勝ちきりました。強すぎです
コンピュータは基本ミスしないので、プロ棋士側としては1回でも悪手を指してしまうとほぼ終わり、という非常にシビアなレベルに到達してしまっています

序盤に幻惑手ともいうべき手が何度も出てました。が、そんなのものは全く問題にならないくらいの指し回しでの完勝でした

最終局のAWAKE?

最終局で団体戦の勝敗が確定することになりましたが、おそらくコンピュータ側の勝利でしょう
ponanzaに勝ったというのは本当に凄いことです!

AWAKEというソフトは皆目知らなかったのですが、PVによると元奨励会員の方が開発されたソフトのようですね



プロ棋士になることの厳しさ

奨励会 というのはプロ棋士の養成機関、かつ認定機関(正確には日本将棋連盟)です
在籍して満26歳までに四段にならないと退会となり、プロへの夢は閉ざされてしまいます
(プロになれるのは年に数人といわれています)

基本的にプロ棋士を志す人は高校に通わない人も多く、10代の時間の多くを将棋の勉強に費やします
プロになれるのとなれないのでは天と地の隔たりがあり、もしプロになれないと26歳から他の職を探すことになるでしょう。しかし、人によっては学歴なども残っていないため、かなり厳しい状況になってしまうんじゃないかと思います

プロ野球で戦力外通告を受けた選手と境遇は近いのかもしれません。ただ、元プロ野球選手はトライアウトなどで再度プロになるチャンスがありますが、プロ棋士に敗者復活はありません
本当に厳しい世界です

高学歴化する棋士たち
NHKテキスト View

"兄貴たちは頭が悪いから東大に行った" という米長邦雄前会長のセリフはあまりにも有名ですが、最近では学業も両立させる高学歴プロ棋士が少なくありません

やはり、将棋が強い人は頭が良いんでしょうねぇ。自分とあらゆるスペックが違いすぎて泣けてきます(;∀;)

当然、土台として頭が良いだけではなく人並みならない努力もあるのでしょう!
だけど努力って分かっていてもなかなかできるものではないですよねぇ。自分にはもう一度の人生があってもそこまでの努力はムリですw

阿久津主税八段 vs AWAKE

さて最終局ですが、前述の通りAWAKE勝利に5000ガバスです
阿久津八段は今季順位戦全敗でA級陥落という結果を残してしまっており、かなりのスランプに陥っています。勢い的に考えてもトラブルのない限りAWAKEが勝つでしょう

プロ棋士vs元奨励会員で、決戦会場が将棋会館というのは偶然とはいえあまりにドラマティックですね

少し話題になっているツイート

[twitter("581438412214808576")]

将棋ファンを自称しているのに全然知りませんでした
今の羽生さんはちょっと近寄りがたいオーラが出てますが、これを見る限り少し前ですかね?

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