MacTypeとは

一言で言うと "テキストの見た目をキレイにするソフト"
MacTypeについての記事は検索すればアホほど出てきますが、あまりに素晴らしいので自分も書いてみます

自分的にはWindowsを使う上で手放せないソフト、Process ExplorerfenrirCLCL、かざぐるマウス(本家消滅)、Everything と比肩するレベルのアプリです

唯一の気掛かりは中華製であることですねw
作者様には申し訳ないのですが、やはり一瞬躊躇してしまいますね(だったら使うなってハナシですが)

Before and After

MacTypeの効果は実際に見てみるのが早いです
そのままだと縮小されて表示されているので、画像をクリックして等倍表示にしてもらうとわかりやすいと思います

無効

無効

有効

有効

無効とはすなわちデフォルトの状態ですが、ジャギー(ギザギザ)が目立ちすぎて全く話になりませんね
OSはWindows7ですが、この辺りは本当にクソです

一方、有効の方はテキストにアンチエイリアスが掛かっていてジャギーがかなり抑えられています
フォントサイズが大きいと特に顕著です。下記、タイトルの"ギリシャ"の比較です

無効

無効

有効

有効

自分も一時期マカーで、Safariでのブラウジングはテキストのレンダリングがキレイで感動したのを覚えています。それにかなり肉薄しているようにも見えます

ちなみにブラウザで比較してますが、基本的にWindows上のすべてのアプリ(Windows自体を含む)でレンダリングが有効になります

インストールについて

インストールについてはほぼ省略ですw
下記の本家サイトからダウンロードしてインストールしてください

https://code.google.com/p/mactype/

注:
なぜか現在ダウンロードリンクがリンク切れになっているようです。そのうち復活するかも…
本家以外のサイトからダウンロードするのはあまりオススメできません


設定について

起動モード選択

MacTypeを動作させるモードは3つあり、MacType動作の安定性は下記のようになります

レジストリモード > サービスモード > MacTray ロード

ただし、MacTypeの安定性を高めるということはMacTypeの動作権限を強くすることを意味し、Windowsや、その他のアプリの正常な動作に与える影響が強くなります

個人的にはサービスモードがオススメです。MacTray ロードだとレンダリング動作に遅延が発生することがありますが、サービスモードではそのようなことはありません

プロファイル選択

[次へ]ボタンをクリックするとこの画面になります。アンチエイリアスの度合いを設定します
個人的には[LCD.W7~]っていうのがオススメですが、いろいろ試してみて気に入ったものを使うのが良いでしょう(丸投げ)

自分でプロファイルを作成することも可能です

注意点など

レンダリング処理を横取りして動作するソフトなので、GPUレンダリングが有効になっていると動作しないケースもあります(例:Firefoxの[ハードウェアアクセラレーション機能を使用する])

多くはGPUレンダリングを無効にすれば動作するようになります。ただし、IEのようにGPUレンダリングを無効にしても動作しないアプリもあります

また、アプリによってはMacTypeを有効にしていると動作に支障の出るアプリもあります(例:Photoshop)

その場合は設定画面の[プロセスマネージャ-]ボタンから個別にMacType適応を無効にしてください

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