多重人格探偵サイコというマンガの22巻を読みました
実はこのマンガとは長い付き合いで、中学の頃から読んでます。実に1X年、すでに人生の半分を超えてます

14巻 カラー見開き

最大の魅力は作画

このマンガの魅力というと何と言っても田島昭宇氏の繊細なタッチの画に尽きます(※個人の感想やで)
黒と白のコントラストで魅せる表現が特に好きですね

ちなみに同時期に始まったマンガといえばONE PIECEがあります。あちらはすでに78巻、こちらは未だに22巻です

角川版富樫と考えてもらえるとわかりやすいですね

西園弖虎 vs 伊園美和

ストーリーが…

ですがこのマンガ、最近の迷走っぷりが凄まじく Amazonのレビュー にもあるとおり、ストーリーが破綻しすぎていったい何のマンガを読んでいたのか、どこまで読んでいたのかが分からくなります

今に始まったことではありませんが、まずタイトルの『多重人格探偵』ももはやストーリーとは微塵も関係ありません
探偵っぽいことをしていたのは最初の2巻ほどで、それ以降は謎の厨二組織とのバトルが主軸です

というよりか、その探偵だった主人公もすでに死亡済みです
おそらく原作者もこういう方向に持って行くつもりはなかったんだろうと思いますが…

伊達政宗

特に酷い22巻

この22巻は取り分けクソです
この22巻というより、ここ最近に発刊されたものも酷い内容です。おそらくこのマンガを買い続けてる人は自分と同じように1巻から揃えてる人くらいでしょうか…

唯一の購買動機だった田島昭宇氏の画も、主人公が死亡した辺りからどんどんと雑になっている気がします

あと、21巻が最終刊になると予告がありましたが全くのウソでした(次巻でも終わりそうにありません)
内容も伴ってこういうことを平気でされると買い手としては残念ですね。慣れましたが

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